「冬季五輪」から「冷戦五輪」へ。またはグリゴリー・ロドチェンコフの暗殺される日(2017年12月)平成29年

 ドーピング問題によってロシアがオリンピックから締め出されることになりました。まだ一部選手がたわけた名前のチームで出場する可能性はありますが……。

 そして、これを受けて、ロシアの政治家はこの措置を批判。ゴルバチョフもコメントしてました。

 意見の相違はあれどロシアの政治家たちの思惑は「ともあれロドチェンコフは死ぬべきである」で一致しているはずで、アメリカで証人保護プログラムを受けている彼の暗殺が決定されているでしょう。

 証人保護プログラムといわれても、名探偵コナンでしか知らない身には、ロシアの諜報網と対峙できるものなのか判断できないのですが、しかし2018年3月(だったっけ?)に大統領選挙をひかえているプーチン大統領が、このままなにもせずにIOCに屈服することはありえません

 以下、ロシアがロドチェンコフを殺せるとして、いつ殺すか、という物騒な話ですが、

  • とりあえず選手は参加させておいて、ほとぼりがさめてから暗殺する。
  • 完全ボイコットし、開会前か開会式あたりに死体が転がり出るようにして、IOCにイヤガラセをする。

 ──という、おおざっぱにいえばこの二つのケースが考えられます。

 前者は、プーチン敗北の印象を薄れさせるにはインパクトが弱いのと、五輪後大統領選挙前に殺すとただのいいわけのやつあたりにしか見えないのが難点です。
 後者は、五輪自体の価値を下げるはめになり、メダルをたくさんとるはずの中国が怒る可能性があるという根本的な問題があります。現在、中国と本格的に争うのはロシアには不可能です。

 となると、タイムラインとしては、

  • しょうがないので選手だけ出す。
  • オリンピックとなにも関係ない方向で騒動を起こしてロシアの力を見せる
  • 大統領選挙で(インチキでもなんでもして)当選する。
  • オリンピックが終わってからだいぶたって暗殺する。

 が考えられます。
 オリンピックと関係ない騒動といえば、戦争か核実験くらいしか思いつきませんが、ほかを選ぶかもしれません。

 ちなみに、ロドチェンコフの死体が転がり出たときのトランプ大統領の反応は、「FBIは役立たずだ! フェイクポリスめ!」とかそんなんだと思います。