マルタ騎士団副長(総長代行)が、モンテネグロとグアテマラの大使を接受(2017年12月)平成29年

 (英語:マルタ騎士団公式サイト)Credentials presented by Montenegro and Guatemala – Order of Malta

 

 マルタ騎士団の“フラー”・ジャコモ・ダッラ・トッレ・デル・テンピオ・ディ・サングイネット副長(総長代行 : Lieutenant of the Grand Master, Frà Giacomo Dalla Torre del Tempio di Sanguinetto)は、マルタ騎士団を駐箚する特命全権大使二名を接受したようです(いずれもローマ教皇聖座との兼轄)。

 モンテネグロからミオドラグ・ヴラホヴィッチ閣下(His Excellency Miodrag Vlahović)、
 グアテマラからアルフレード・バスケス・リベラ閣下(His Excellency Alfredo Vásquez Rivera)、

 モンテネグロのヴラホヴィッチ閣下は、国名「モンテネグロ共和国」時代に外務大臣を務めていました(独立前~独立初代)。

ロシア副首相が辞任か? IOCの圧力、恨みがどこへ返るのか(2017年12月)平成29年

 ロシア連邦副首相ヴィタリー・ムトコ閣下が辞任を決めたようにとれる報道が出ています。
 この人はスポーツ関係の人で、「おまえはオリンピック関連の場所に二度とくんな!」とIOCがいってきたためですが、表向きの政府関係者の反応はともかく、ロシアの政治家は屈辱で怒りに打ち震えているでしょう。
 大統領選挙直前に副首相を辞任させにかかってきたIOC、この内政干渉にロシアがとれる措置があるのかないのかわかりませんが、ないかなあ。
 なんとか中国を怒らせずに五輪をつぶす方法を考えているでしょうが、うーん、北朝鮮にミサイル撃たせる?
 中国外務省がプーチンの立候補を支持するようなコメントを出したようですが、中国がプーチンを守ると表明しないと自己防衛のためにプーチンがなにをやらかすかわからないのか、あるいは五輪をつぶさない程度なら暴れていいよということなのか。

 ともあれ、一連のプーチン大統領の行動の原因のひとつが、1990年代のユーゴスラビア関連の戦争でロシアが徹底的にクソザコナメクジあつかいされたことにあることを思えば、15年後には今回の件が原因で戦争が起こっていてもおかしくありません。
 スポーツは政治スポーツは戦争スポーツは世界大戦。剣呑剣呑。

トルコのエルドアン大統領がローザンヌ条約の改定をギリシャと協議したい模様(2017年12月)平成29年

 トルコ共和国大統領レジェップ・タイップ・エルドアン閣下(His Excellency Mr Recep Tayyip Erdoğan)が、ローザンヌ条約の改定をギリシャと協議したいらしいです。

 ローザンヌ条約といえば、われらが大日本帝国も調印国ですが、今回話し合いがあったとしてなんか呼ばれたりするんでしょうか。

 というか、エルドアン大統領は、どこの土地をよこせというのか、少し気になります。

訃報(2017年12月5日):旧ルーマニア王ミハイ1世陛下、崩御。ああ、ルーマニア王政復古ならず!(1921~2017)

 2017年12月5日、旧ルーマニア王ミハイ1世陛下(His Majesty King Michael IMihai I】 of Romania)が、スイス連邦オボンヌで崩御された模様です。
 1921年10月25日生まれの96歳。
 五女のルーマニア王女マリア殿下(Her Royal Highness Princess MariaMarie】 of Romania)が看取られたようです。

 

 (英語:ルーマニア王室公式サイト)His Majesty King Michael of Romania has died

Familia Regalăさんのツイート: "Regele Mihai I a încetat din viață https://t.co/IF74URsBHH https://t.co/hDT1UkJIYU"

 

 長女のルーマニア皇太子マルガレータ殿下(ルーマニア王位守護者 : Her Royal Highness Crown Princess Margareta of Romania, the Custodian of the Crown of Romania)がルーマニア王室当主およびルーマニア王位継承者となります。
※「ルーマニア女王(Queen of Romania)」の称号を用いると思われますが、まだわかりません。
 また夫のルーマニア王子ラドゥ殿下(His Royal Highness Prince Radu of Romania)は「Prince Consort」となるはずです。

 

ルーマニア王室新当主マルガレータ殿下のメッセージ映像:
Declaraţia noului Șef al Familiei Regale a României – YouTube

 

 (英語:ルーマニア王室公式サイト)Proclamation to the Nation by the Custodian of the Crown of Romania | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

Proclamația Custodelui Coroanei române către țară – YouTube

 

 現在セルビア王室を称するユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下の声明:
 (英語:【旧ユーゴスラビア王室】セルビア王室公式サイト)CROWN PRINCE ALEXANDER SENDS CONDOLENCES ON THE DEATH OF ROMANIAN KING MICHAEL | The Royal Family of Serbia

 

 ルーマニア大統領クラウス・ヨハニス閣下の声明:
 (ルーマニア語:ルーマニア大統領府公式サイト)Mesaj de condoleanțe transmis de către Președintele României, domnul Klaus Iohannis
※「国葬」を執り行うことを表明しています。

ルーマニア大統領クラウス・ヨハニス閣下の会見映像:
Declarație de presă în urma aflării veștii decesului Majestății Sale, Regele Mihai I – YouTube

ヨハニス閣下からマルガレータ殿下への弔辞:
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式サイト)Scrisoarea Excelenței Sale Președintelui României | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 

 モルドバ共和国大統領イゴル・ドドン閣下の声明:
 (ルーマニア語:モルドバ大統領府公式サイト)Mesaj de condoleanțe adresat Alteței Sale Regale Principesa Moștenitoare a României Margareta — Președinția Republicii Moldova

ドドン閣下からマルガレータ殿下への弔辞:
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式サイト)Scrisoarea Excelenței Sale Președintelui Republicii Moldova | Familia Regală a României / Royal Family of Romania

 モルドバ共和国首相パヴェル・フィリプ閣下の声明:
 (ルーマニア語:モルドバ政府公式サイト)Prim-ministrul Pavel Filip a transmis condoleanțe Casei Regale şi poporului român | GUVERNUL REPUBLICII MOLDOVA

 欧州委員会ジャン=クロード・ユンケル委員長の声明:
 (ルーマニア語:ルーマニア王室公式サイト)Declarația Președintelui Comisiei Europene | Familia Regală a României / Royal Family of Romania
 (英語)Statement by Jean-Claude Juncker, President of the European Commission, on the death of His Majesty King Michael I of Romania

 

 (英語:ルーマニア正教会公式通信)Romania's last King Michael I dies at 96 – Basilica.ro

 

 (英語:東方正教会ニュースサイト)King Michael I of Romania was “symbol of the unity and dignity of the Romanian people” / OrthoChristian.Com

インタビュー記事(英語【訳?】):セルビアの旧ユーゴスラビア皇太子アレクサンダル2世殿下へのインタビュー記事。例によって君主政がうまくいっている例として「Japan」が挙がる(2017年11月)平成29年

 現在セルビア王室を称する(旧)ユーゴスラビア王室の、
 ユーゴスラヴィア皇太子アレクサンダル2世殿下(His Royal Highness Crown Prince Alexander II of Yugoslavia / Serbia)、
 ユーゴスラヴィア皇太子妃カタリナ殿下(英語ではキャサリン皇太子妃 : Her Royal Highness Crown Princess Katherine of Yugoslavia / Serbia)、
 へのインタビュー記事が、王室公式サイトに掲載されています。
 もとの記事はセルビアの地方紙かなにかでしょうか。よくわかりません。

 

記事:
 (英語:セルビア王室公式サイト)Crown Prince Alexander and Crown Princess Katherine Interview for Kurir newspaper – We are ready for the return of the monarchy | The Royal Family of Serbia

 

 内容ですが、まずは、アレクサンダル殿下と先妻の間の次男、フィリップ王子殿下(His Royal Highness Prince Philipフィリプ・カラジョルジェヴィッチFilip Karađorđević)と、ダニカ・マリンコヴィッチ嬢(Danica Marinković)の結婚。
 今年(2017年)10月にベオグラードの聖天使首ミハイル大聖堂にて挙式。
 例によって、キリスト教/東方正教会/セルビア正教会(当然のことながら発言などではセルビア王室構成員を称号・敬称つきで言及しています)のセルビア総主教イリネイ聖下(ペーチ大主教 : ベオグラード・カルロヴツィ府主教 : His Holiness Irinej, Serbian Patriarch, Archbishop of Peć, Metropolitan of Belgrade and Karlovci)が司式。
 なお、ダニカ妃殿下の懐妊も伝えられています。
 関連して、カタリナ皇太子妃殿下の前夫との二人の子供、デイヴィッド・アンドルーズDavid Andrews)・アリソン・アンドルーズAlison Andrews)もそれぞれ子供がおり、今回の結婚に至るまで、アリソンが気をまわしたらしいようなコメントがあります(なお、アリソン・アンドルーズは、王室関連行事への出席がそれなりに多いです)。
 さらに家族が増えることを喜んでいるようです。
 また記事中にはありませんが、セルビア王室近親以外の王室関連出席者として

  • スウェーデン皇太子ヴィクトリア殿下
  • 前スペイン王妃ソフィア陛下
  • カラブリア公爵未亡人アナ殿下(オルレアン家出身で(旧)両シチリア王室カラブリア系に嫁ぎ、夫はスペイン王子の称号を保有していた)

 らが参列されていた模様。

 また、アレクサンダル皇太子殿下は、セルビアのEU加盟を重視しているようなのと、西欧へのあこがれのようなもので若者がセルビアを捨てていっている現状への強い警戒も示しています。

 白宮殿【White Palace】にかかわること、ペータル2世アレクサンダル1世マリア王妃トミスラヴ王子アンドレイ王子などへも言及があります。

 そして、セルビア共和国のほか、ボスニア・ヘルツェゴビナのスルプスカ共和国【セルビア人共和国】への言及。セルビアは現体制・現政権、セルビア正教会、旧ユーゴスラビア王室、とあらゆる分野を通じてスルプスカ共和国への影響を強めていますが、今回は特にさほどその話は出ていません。

 やはり出てきたのは、君主政復活と、「~のような国々はうまくいっているじゃないか」という話。

The most successful states are constitutional monarchies, the Scandinavian countries are an excellent example of this, and not forget Japan.

適当訳:「もっとも成功している国々は立憲君主制国家、北欧の各国はそのすばらしい成功例だ、日本も忘れてはいけない
 ということなのですが、日本とセルビアでは……状況が違いすぎて……。

 そのほか、英国のエリザベス2世陛下と夫のエディンバラ公爵フィリップ王子殿下の結婚70周年式典に出席予定の話(なお、無事出席があり、もう式典は終わりました)。
 ここでジョージ6世の名前も言及されています。

 そのほか、ミハイロ王子殿下(1985年生まれの方)とリュビツァ・リュビサヴリェヴィッチ妃殿下の名前や、ペータル3世王世子殿下の名前も少し出ています。