いまのところは拍子抜けの“エルサレム騒動”(2017年12月)平成29年

 掛け声は大きかったものの、そして抗議デモは多数起きているものの、イスラム系各国首脳が現時点で意味のある対応を取るとも思えない状況。

 サウジアラビアは、イエメンのフーシ派(もちろんイスラム教徒で、イランの支援を受けている)を攻撃していますし、UAEはそのサウジと密接な関係になる機関だかなんだかわからないですが国家連合に近づいていきそうなものを設立していく模様(面子を見る限りアブダビ主導)。カタールを攻める準備かもしれんません。

 トルコのエルドアン大統領は、エルサレムよりも、ギリシャから領土を奪うことが念頭にあり、そのほか親アメリカの国々の首脳や、アメリカの支援を受ける反政府組織もほとんどなにもしていない。

 この原因のひとつとして、そもそもイスラム教徒にとってエルサレムはそこまで重要なのかということがあげられるかと思います。重要だという前提で話が進んでいますが、実際はどうだか。
 もうひとつは、アラブ人の中の最下級戦士とされるパレスチナ人を助ける義理を各国があまり感じていないことではないでしょうか。イランにとっても、シーア派でもないパレスチナ人のために戦争をする気はないでしょう。

トルコのエルドアン大統領がローザンヌ条約の改定をギリシャと協議したい模様(2017年12月)平成29年

 トルコ共和国大統領レジェップ・タイップ・エルドアン閣下(His Excellency Mr Recep Tayyip Erdoğan)が、ローザンヌ条約の改定をギリシャと協議したいらしいです。

 ローザンヌ条約といえば、われらが大日本帝国も調印国ですが、今回話し合いがあったとしてなんか呼ばれたりするんでしょうか。

 というか、エルドアン大統領は、どこの土地をよこせというのか、少し気になります。