“決められたレール”(2017年12月)平成29年

 IOCがロシアを五輪から追放した件で、ロシアのエフゲニア・メドヴェージェワが「出たいです!」と訴えているようです(余談:メドヴェージェワはメドヴェージェフの女性形なので、メドヴェージェフ首相の超超遠い親戚かもしれんと思いましたが特にそういう情報は見当たりません)。
 これ自体は「がんばれ」としかいいようがありませんが、しかし前々から思いますが、本当に世の中は“決められたレール”ばかりだなと。

 “決められたレール”をとりあえず受験勉強→とりあえず就職活動への批判に使うというよくわからない慣例がかつての日本(今も?)にはありました。
 その最大の(あるいは最良とされた)レールが、東大法学部 → 大蔵省 → 事務次官 → 内閣法制局長官。
 (余談ですが、「希望の党」の共同代表選挙の立候補者は二人とも 東大法学部 → 大蔵省 でしたね)。
 この“決められたレール”のルートが、スポーツをやったら五輪で金メダルを目指そう、ということになるわけです(フットボール【サッカー】や野球はそうでもない?)。
 その結果、保守系の政治家などが、「“ブラック企業”だなんだと泣き言をいうな! そういうのを乗り越えたスポーツ選手が金メダルを手にしてるんだ!」と言ったりするわけですが、これは、保守系の政治家もまた(金メダリストと同じく)決められたレールの勝利者であることを考えると思想的には非常に理解しやすいパターンであるなあと(そんな感じのツイートをRTしていた某政治家は「希望の党」に行きました)。

 ……。

 ああっ、オチが思い浮かばない。

 ともあれ、みんな“決められたレール”が好きなんでしょうね。

ロシア副首相が辞任か? IOCの圧力、恨みがどこへ返るのか(2017年12月)平成29年

 ロシア連邦副首相ヴィタリー・ムトコ閣下が辞任を決めたようにとれる報道が出ています。
 この人はスポーツ関係の人で、「おまえはオリンピック関連の場所に二度とくんな!」とIOCがいってきたためですが、表向きの政府関係者の反応はともかく、ロシアの政治家は屈辱で怒りに打ち震えているでしょう。
 大統領選挙直前に副首相を辞任させにかかってきたIOC、この内政干渉にロシアがとれる措置があるのかないのかわかりませんが、ないかなあ。
 なんとか中国を怒らせずに五輪をつぶす方法を考えているでしょうが、うーん、北朝鮮にミサイル撃たせる?
 中国外務省がプーチンの立候補を支持するようなコメントを出したようですが、中国がプーチンを守ると表明しないと自己防衛のためにプーチンがなにをやらかすかわからないのか、あるいは五輪をつぶさない程度なら暴れていいよということなのか。

 ともあれ、一連のプーチン大統領の行動の原因のひとつが、1990年代のユーゴスラビア関連の戦争でロシアが徹底的にクソザコナメクジあつかいされたことにあることを思えば、15年後には今回の件が原因で戦争が起こっていてもおかしくありません。
 スポーツは政治スポーツは戦争スポーツは世界大戦。剣呑剣呑。

素朴な感想(2017年12月)平成29年

 スポーツは政治だなあと思います。

 第三次世界大戦の原因のひとつはスポーツと語られることになるのでしょうか。