サーカシヴィリ元ジョージア大統領逮捕をティモシェンコが批判、政権側は「サーカシヴィリはヤヌコーヴィチの金で動いている」からだとデマくさい情報を、新たな“革命”が起きるのではという無責任な説も(2017年12月)平成29年

 ミヘイル・サーカシヴィリMikheil Saakashvili)元ジョージア大統領がキエフで逮捕されたことで大騒動になっているらしく、ティモシェンコ元首相は逮捕について「政治的テロだ!」と批判し、いっぽう当局側は「サーカシヴィリは(ロシアに逃げた)ヤヌコーヴィチ元大統領の金で動いている!」という陰謀論を展開、ついにはあらたな“革命”の可能性を口にするものまで現れる始末。

 次はなんて名前の“革命”にします?
 逮捕前にサーカシヴィリが屋根に逃げたという説もあるので、「屋根逃げ革命」とかどうでしょう。

シリアのクルド人が議会選挙を開始(2017年12月)平成29年

 シリア北部で事実上独立しているクルド人たちが議会選挙を開始し、いよいよシリア軍との戦争が本格的に始まる日が近づいたのかもしれません。
 
 中東大戦の第二幕は近い。

 クルド vs イラク・シリア・イラン・トルコ連合(ただしトルコはいつでも背中へ向けて撃ってくる)になりますが、アメリカとロシアの動向、そしてクルド支援のためのイラクのクルディスタン地域への駐留を一方的に強硬に継続する発言が出ているカナダ(ブッシュよりひどいですがそれはオバマもそう)、急に仲良しになり始めたイスラエルとサウジアラビア、その他中東諸国の動向が重要ですが、万が一クルド側が勝つとカタルーニャ人が「独立じゃあ!」暴れだしてスペインとEUも滅ぶという、「グローバル化というのはこういうことだなあ」と感じ入る展開になっています。

「ルガンスク人民共和国」の指導者が交代とか(2017年11月)平成29年

 ウクライナ南東部ドンバス地方、いわゆる「親ロシア派」が称している2つの共和国のひとつ、「ルガンスク人民共和国」で、イーゴリ・プロトニツキー大統領(? : Igor Plotnitsky)が退任し、レオニード・パセチュニク安全保障大臣(Leonid Pasechnik)が代行になったらしいです。

 理由がよくわかりませんが、なんなんでしょうね。

ユーゴ内戦終わらず(2017年11月)平成29年

 ユーゴ内戦でボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人を率いたラトコ・ムラディッチRatko Mladić)に、国連の戦争犯罪法廷で終身刑が言い渡されたそうな。

 何年たっとんねんという話ですが、さらに裁判が続く可能性もあるとか。

 しかも、アラブ系の裁判官だかなんだかが、完全に西側の代弁者で、西側に逆らう連中に「この判決を恐れよ!」と脅すようなことを言ったらしいのですが、終身刑でなにを恐れよと……日本で一人殺しても死刑になるときはなるし、そういう話でなくても、フセイン大統領もカダフィ大佐もムチャクチャ雑に殺されたというのに、終身刑を恐れよとは……。

 ユーゴ内戦では、西側主要メディアが自分たちの正義に酔う報道を繰り広げ、しかも2017年になってもいまだに酔っぱらっている状況で、醒めたときにはもう手遅れということになるのでしょう。

ムガベ大統領辞任(2017年11月)平成29年

 ロバート・ムガベ大統領(Robert Mugabe)が辞任ということです。軍や対立にまわった政治家たちの圧力に負けた事実上の強制でしょう。

 またひとりアフリカの変人政治家が消え、またひとつ暗黒大陸から闇が消えましたが、このまま普通のどうでもいい国になるのなら、日本でジンバブエのニュースが報道されることもなくなるでしょう。

 さて、アメリカ国務省のヘザー・ナウアートHeather Nauert)報道官は、記者会見で記者から「クーデターと考えているか?」みたいなことを聞かれ、ごまかしました。クーデターだとすると非難して制裁を加えないといけないのでごまかしました。

 クーデターだの革命だの自発的な辞任だのなんだのは、結局ラベルを貼る側が決める問題なので、好きにすりゃええやん占い師どもよ、好きにすりゃええやん戦争屋どもよ、というところですが、それはさておき、今回の件について中国の事前許可がジンバブエ軍に対してあったのかどうかという陰謀論の問題が。
 もしあるとすれば、ムガベ辞任を歓迎している人々=中国の利権を歓迎する人々で、結局みな中国の下僕化している現在の状況を示しているのか、と思ったりもしますが、でもジンバブエごときってそんなに中国(中国経済)に重要なんですかね??